2011年 06月 02日
来る猫は拒まず・・・ |
雨が続き仕事休み、今日は庭先栽培。
トマト、キュウリ、ナス、トウガラシ、シソ・・・
これからは自給率を高めねばなるまい。
イノシシ対策をして畑も作り直そうと思う。
根拠のない楽天主義、空元気でも前向きに居るのが良い。
若猫の『ナチ』が去り、チビ猫がやって来て居座る。
『シャチョー』さんはチビ猫が家に入るのを認めない。
しかたないので外でエサをもらっているようだ。
名前はオスなら『ソバ』とのこと。
メスなら『ソバ粉』だそうで、いまいち意味不明です。
去る猫は追わず、来る猫は拒まず・・・
この“沈黙の春”に我家に一つの変化がありました。
保護色
かつて80年代の中頃、国鉄労働者の不祥事を連日マスコミが報じる中、東京新宿区内の労組や争議団が集まり連絡会を作り警鐘を鳴らし、“国鉄分割民営化反対”ののろしを上げる。そこから運動は全国に野火の如くひろがって行きました。今でもその筋では伝説となり語り継がれている出来事です。傑作な人達が沢山いましたが、そこに地域労組のメンバーとして私も関わっていました。
国労の切り崩しが進む中、集会等の最後の締めに良くこの言葉を聞いた。「去る者は追わず、来る者は拒まず」、その後に「敵対する者とは闘う!」と続いていたようだ。宴会では「俺たちは生れた時はバラバラだった。そして死ぬ時もバラバラだ」などと言って笑い連帯していた。あの爽やかで豪快な連中の笑顔を思い出すと、今の自分の中に1つの救いがある。
結局“民営化路線”のなれの果てが、今回の東電の原発事故でもある。半官半民でスタートした電力会社と政・財・官・学・報が、献金と天下りで癒着した利益共同体・原子力ムラを作り、国民の安全よりも企業利益第一主義に走った結果として事故が起きた。
で、この「去る者は追わず、来る者は拒まず」の語源は何かと調べたら、孟子だとか孔子だとかの言葉らしい。また奇兵隊の組織論とも言われる。
菅首相の“奇兵隊内閣”、去る者を追い(自民)、来る者を拒み(小沢派)・・・。内閣不信任案否決だそうですが、可決だろうが、辞任だろうがあまりに意味がない。
至急、原子力ムラを解体し、国家対策として民間任せでなく正規部隊で事故を収束させること。企業利益第一主義を改め、国民の利益最優先に舵を切り替えることを望む。
ヤマボウシ
トマト、キュウリ、ナス、トウガラシ、シソ・・・
これからは自給率を高めねばなるまい。
イノシシ対策をして畑も作り直そうと思う。
根拠のない楽天主義、空元気でも前向きに居るのが良い。
若猫の『ナチ』が去り、チビ猫がやって来て居座る。
『シャチョー』さんはチビ猫が家に入るのを認めない。
しかたないので外でエサをもらっているようだ。
名前はオスなら『ソバ』とのこと。
メスなら『ソバ粉』だそうで、いまいち意味不明です。
去る猫は追わず、来る猫は拒まず・・・
この“沈黙の春”に我家に一つの変化がありました。
保護色
かつて80年代の中頃、国鉄労働者の不祥事を連日マスコミが報じる中、東京新宿区内の労組や争議団が集まり連絡会を作り警鐘を鳴らし、“国鉄分割民営化反対”ののろしを上げる。そこから運動は全国に野火の如くひろがって行きました。今でもその筋では伝説となり語り継がれている出来事です。傑作な人達が沢山いましたが、そこに地域労組のメンバーとして私も関わっていました。
国労の切り崩しが進む中、集会等の最後の締めに良くこの言葉を聞いた。「去る者は追わず、来る者は拒まず」、その後に「敵対する者とは闘う!」と続いていたようだ。宴会では「俺たちは生れた時はバラバラだった。そして死ぬ時もバラバラだ」などと言って笑い連帯していた。あの爽やかで豪快な連中の笑顔を思い出すと、今の自分の中に1つの救いがある。
結局“民営化路線”のなれの果てが、今回の東電の原発事故でもある。半官半民でスタートした電力会社と政・財・官・学・報が、献金と天下りで癒着した利益共同体・原子力ムラを作り、国民の安全よりも企業利益第一主義に走った結果として事故が起きた。
で、この「去る者は追わず、来る者は拒まず」の語源は何かと調べたら、孟子だとか孔子だとかの言葉らしい。また奇兵隊の組織論とも言われる。
菅首相の“奇兵隊内閣”、去る者を追い(自民)、来る者を拒み(小沢派)・・・。内閣不信任案否決だそうですが、可決だろうが、辞任だろうがあまりに意味がない。
至急、原子力ムラを解体し、国家対策として民間任せでなく正規部隊で事故を収束させること。企業利益第一主義を改め、国民の利益最優先に舵を切り替えることを望む。
ヤマボウシ
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by turnipman
| 2011-06-02 20:20
| 南島にて