今日の琴線囀: 「戦争の善悪の区別がつかない首相に戦争法案を提出する資格はない」

政府は〝戦争法案を「平和安全法制整備法案」という名目で国会提出しているけれど、いつから”戦争法案”を〝平和安全法案”と呼ぶようにしたのか、始めそのバカさ加減に呆れ笑ってしまったが、こんな言葉の誤魔化しだけで「へ~、平和で安全な法案なんだ」と騙される有権者が4割ぐらいはいらっしゃるようなので、ここは草の根で反戦平和の運動を進めなければならない。


このところ国会で‟戦争法案“に関する論戦が熱い。
その中でも共産党志位和夫の国会質問は、国内外に衝撃を与え、ネットでも大きな反響があった。それは保守の人達からも少なからず賞賛されているが、NHKや大マスコミではあまり取り上げられていない。特筆すべきものなので、ここでも再録しておきます。


●志位氏の党首討論
https://www.youtube.com/watch?v=Hpe_lmEULcU

5/20の安倍首相はポツダム宣言を「つびやかに読んでいない」に話題騒然となった。
ポツダム宣言とは、詳しい文言を覚えていないにしても、日本の戦争は「侵略戦争」であり「間違った戦争」であったとしたもので、それを受け入れて敗戦を認めたところから、日本の戦後史が始まったということぐらいは、我ら子供の頃から教わり皆が知っている常識です。戦後レジュームとはそこから始まっています。
そのポツダム宣言を読んでおらず承知していないと言うこの首相の、戦後レジュームからの脱却とは一体何なのか!? と驚きの声が多くあげられました。


ただ幾らなんでも、そこまでの馬鹿とは思えない。何にこだわっているのか、あちこち検索してみて元法政大学教授五十嵐仁さんのこの言葉に納得しました。
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2015-05-21

 安倍首相にとっては、馬鹿にされることよりも「間違った戦争」だと答えることの方が、ずっと辛かったということなのでしょう。そのような回答を避けるためには、「ポツダム宣言も読んでいないのか」という嘲りさえも、安倍首相にとっては甘受すべきものだったということになります。
 それほどに、安倍首相は「間違った戦争」だったと認めたくないということなのです。この点にこそ、党首討論でのやり取りが示している本質があり、安倍首相の歴史認識が持っている問題点が集約されているということになります。



●5月27日(水)28日(木)の志位氏の安保法制特別委員会での質疑
https://www.youtube.com/watch?v=0AxtxAeVc3c
https://www.youtube.com/watch?v=x8wM9L2lUp0

質問にまともに答えず逃げ回る首相や官房長官を、志位氏は理路整然と追い詰め、その問題点を誠実に解明する質疑は圧巻でした。
私的には、ベトナム侵略戦争のきっかけとなった‟トンキン湾事件“と、イラク侵略戦争の口実となった‟大量殺りく兵器”の問題は、どちらも捏造事件であったことは歴史上証明されていますが、その正誤さえ今の首相や外務大臣は答えようとしない(答えられない)、世界で最も恥ずかしい政権であることを喝破し、積年の溜飲が下がる思いがしました。


アメリカによるグレナダ、リビア、パナマなど一方的な侵略行為は多くあるけれど、戦後のベトナム侵略とイラク侵略は決定的に間違った戦争でした。そのアメリカがどんな侵略戦争をしようと、いつでもどこでも自衛隊を派兵しようとしている政府の姿勢が浮き彫りになりました。
戦後レジュームの脱却とは、日本をより一層のアメリカ言いなりの隷属国家にするだけではないか。
こんな首相に、それこそ「戦争の善悪の区別がつかない首相に戦争法案を提出する資格はない」のです。これはもはや廃案にするしかないでしょう。




地域共同発電春祭り 日光写真でタオル作り

a0170390_22105848.jpg

[PR]
トラックバックURL : https://turnipman.exblog.jp/tb/21295023
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by turnipman | 2015-05-31 21:26 | 今日の囀り | Trackback | Comments(0)

南海の波打ち際で         記録写真


by turnip