戦争法の廃止を求める2000万署名 街角Q&A

(ちょっと内容変えました。)

春一番の暖かい強風の一日だ。
地域の9条の会で‟戦争法”の廃案を求める全国2000万署名に取り組んでいる。昨年12月より全戸訪問を開始して今日で500筆超になった。しかし目標の町の有権者比2割まではまだまだ。打てば答えるのですがなんせ人手が足りない。ご協力お願いします。

ところで、署名活動していて町の中の空気が若干変わってきたように感じた。
12月は訪問した9割方が署名してくれたが、1月に入ってからは6~7割が署名してくれる。まだ圧倒的多数が戦争法には反対なのだが、次第に明確に賛成し署名を断る人が増えてきたようだ。

何が要因なのだろうか。正月前後のバラエティ番組のバカ騒ぎで、熱湯の茹でガエル状態の人心のマスコミ操作もあっただろうし、北朝鮮のいつものミサイル茶番劇の影響もあるのかもしれない。

政府を批判する各局のキャスターが降ろされ、「公正な報道を」と政府側が公然と‟電波停止”を言う昨今。公正な報道とは誰が判断するのか。政府が判断できるとするのなら、政府批判は報道されなくなるのは当たり前のこと。それでは、ほとんどの法学者が憲法違反だと言っている戦争法への批判は「公正な報道」ではないとされるだろう。
だからこそ報道の自由とは権力と切り離され自由で表現されなければならない、というのが報道倫理の常識だったはずだが、それが覆されようとしている。

明確に署名を断る人達(まだ少数だが)が判を押したように主張するのは、中国や北朝鮮の脅威論「攻めて来たらどうする」。自民党政府側も野党側の追及で返答せざるを得ないほど実際には「中国の脅威はない」。大きな理由は日本の輸出入の貿易総額は対中国が1位となっているという経済的な背景がある。

それでも「攻めて来たらどうする」という質問に対しては、あり得ないけど、「自衛隊が対処する」と答える。(もちろん違憲の自衛隊ではあるが、存在する以上災害対策部隊として対処するという趣旨で。)
ところが今度の戦争法の問題は、攻めてきたら自衛するという従来の問題と違って、攻められるわけではないのに、アメリカ軍に従い海外に出向いてまで戦争しにでかけるというところにある。都合よく勘違いさせられている。

その辺を丁寧に説明して理解してくれる方もいるけど、最後には、「日本は米軍に守られている。守られてばかりでは申し訳ないので、米軍に協力し後方支援しなければならない」という人もいる。

日米防衛指針ガイドラインでは、日本の防衛の主たる責任は自衛隊にあるとしているように、米軍は日本を守るなんてのは主要な任務ではない。アジア極東の戦略的前線基地として日本を利用しているに過ぎない。沖縄の海兵隊は攻撃のための「殴り込み部隊」であり、防御の為の戦闘能力など最初から想定していない。

しかし米軍の攻撃力が抑止力になっているという言い分だ。このあたりは話が平行線で空回りし、なかなか上手く説明できないことがあった。これからの課題だ。


署名集めをしていて、なにやら街角に不穏な空気が流れ始めているのを感じた。護憲か改憲かが焦眉の問題にされつつある中で、対立点が先鋭化しつつあるようだ。
いずれにしろ、いかなる戦争行為にも参加しないという日本の最高国是を、永劫に守ってもらいたいと切に思う。そのような世論形成の一助に、この2000万署名運動が役立てばいい。



秋原葉月@自民党改憲案を広く知らしめよう @akiharahaduki

(ヒトラーの言葉に学ぶ)

人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ。大衆は理性ではなく感情で動く。大衆は単純化と断定を好む。大衆は小さな嘘より大きな嘘に騙されやすい。嘘も100回繰り返せば本当になる。

大衆は無理解ですぐ忘れてしまう。だから理性で説得するのではなく、演説の内容は最低レベルの知的水準の者がわかるぐらい単純化されなければならない。




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ニワトリ山に鳥骨鶏がツガイでやって来る。
格好がマンガチックで可笑しい。足首に長い毛が生えている。


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by turnipman | 2016-02-16 21:59 | 頑張らないけど諦めない | Trackback | Comments(0)

南海の波打ち際で         記録写真


by turnip