2013年 11月 15日
カラスとネコはどちらが強いのか |
結論を先に言うと、ボクシングに例えて言うならば、アウトボクシングに徹し距離を保って突き合うならカラスの勝ち。インファイトに持ち込みダッキングしながら力ずくで抑え込んでしまえばネコの勝ち。
前者は“蝶のように舞い蜂のように刺す”モハメッド・アリのようであり、後者は“カエル跳び”で急襲しクリンチしながら攻撃する輪島 功一のようです。
カラスとネコのバトルの決着シーンを見たことはないのですが、昔東京から連れてきたニーゴの最後の子孫となった大五郎というネコが、大きなキジを生きたまま咥えてきてビックリしたことがあったし、大きなトンビに隠れながら近づきとびかかる瞬間を目撃したことはあります(逃げられましたが)。
1対1で真面に闘うなら、カラスよりネコの方が優位と思われます。
しかしカラスは賢いのです。道にクルミの実を置いて、車が通り割れたところを拾って食べる、巣に人が近づくと親カラスが人を襲うふりをして別方向に誘導するなど、昔TVで見ました。IQは犬より高いと解説されていました。
賢い故にカラスは、下図のようにチームで闘うことができるようです。ネコは徒党を組むことはなく、オラがいつでも大将の個人技主体です。
チームプレイのカラスVS個人技のネコといったとこでしょうか。
サッカ-の試合に例えれば往来の(というのは今では混在しているようですが)欧米型VS南米型と見ることができるでしょう。
カラスとネコはどちらが強いのか、紙一重甲乙つけ難いのです。
再現 カン助達とマメのバトル!
飼い主としてこれはやばいと試合に介入。レフリーストップでマメを救出しました。
カラスの集団行動といえば、奇妙な光景を目撃したことがあります。
過日、家の庭先で(といってもどこまでが庭で、どこからが森なのか不明ですが)カラスがギャーギャー騒いでいました。近づいてみると、一匹のカラスが死んで横たわっていて、その周囲を二匹のカラスが大声で鳴きながら飛び跳ねているのです。
また別の日には、県道の歩道の傍の樹木に、カラスが二~三百匹はいたでしょうか、密集してこれもギャーギャー鳴いて騒いでいました。見るとやはり歩道の上に一匹のカラスが倒れていました。
これが俗に言う”カラスの葬式”という出来事らしい。
カラスが死を認識しているのかどうか、知ることはできません。
それは「おい!どうしたしっかりしろ」「こんなところで倒れてちゃだめだ」と叫んでいるようでもあります。
あるいは仲間を喪い、今後のカラス共同体をどうするか、興奮して盛んに議論しているようでもありました。
ネコや犬は、子育て中の子を除いて、身近な同属の死に淡白であるように思われます。それに対して群れを成して生きるカラスは、集団行動の結び付きが深く、葬祭的な行為をするということなのでしょうか。
ところで、動物は人目に触れない場所で死ぬといわれます。動物は死を認識できず、ただ体が弱ってくると外敵に襲われないように見つかりにくい場所でジッとして回復を待ち、そのまま死ぬのだろうとも言われています。
じゃこの、人目に付く庭先や県道の歩道のカラスの死は、いったい何だったのでしょう?
ひょっとして・・・・・・ ええっ・・・・・ ネコ!?
これは葬儀というよりも、外敵に襲われたり被災にあった仲間を救出しようとして、熱狂していたのかもしれないと思いました。
今夜は『スカイ・ハイ』でも聴こう♪
前者は“蝶のように舞い蜂のように刺す”モハメッド・アリのようであり、後者は“カエル跳び”で急襲しクリンチしながら攻撃する輪島 功一のようです。
カラスとネコのバトルの決着シーンを見たことはないのですが、昔東京から連れてきたニーゴの最後の子孫となった大五郎というネコが、大きなキジを生きたまま咥えてきてビックリしたことがあったし、大きなトンビに隠れながら近づきとびかかる瞬間を目撃したことはあります(逃げられましたが)。
1対1で真面に闘うなら、カラスよりネコの方が優位と思われます。
しかしカラスは賢いのです。道にクルミの実を置いて、車が通り割れたところを拾って食べる、巣に人が近づくと親カラスが人を襲うふりをして別方向に誘導するなど、昔TVで見ました。IQは犬より高いと解説されていました。
賢い故にカラスは、下図のようにチームで闘うことができるようです。ネコは徒党を組むことはなく、オラがいつでも大将の個人技主体です。
チームプレイのカラスVS個人技のネコといったとこでしょうか。
サッカ-の試合に例えれば往来の(というのは今では混在しているようですが)欧米型VS南米型と見ることができるでしょう。
カラスとネコはどちらが強いのか、紙一重甲乙つけ難いのです。
再現 カン助達とマメのバトル!
飼い主としてこれはやばいと試合に介入。レフリーストップでマメを救出しました。
カラスの集団行動といえば、奇妙な光景を目撃したことがあります。
過日、家の庭先で(といってもどこまでが庭で、どこからが森なのか不明ですが)カラスがギャーギャー騒いでいました。近づいてみると、一匹のカラスが死んで横たわっていて、その周囲を二匹のカラスが大声で鳴きながら飛び跳ねているのです。
また別の日には、県道の歩道の傍の樹木に、カラスが二~三百匹はいたでしょうか、密集してこれもギャーギャー鳴いて騒いでいました。見るとやはり歩道の上に一匹のカラスが倒れていました。
これが俗に言う”カラスの葬式”という出来事らしい。
カラスが死を認識しているのかどうか、知ることはできません。
それは「おい!どうしたしっかりしろ」「こんなところで倒れてちゃだめだ」と叫んでいるようでもあります。
あるいは仲間を喪い、今後のカラス共同体をどうするか、興奮して盛んに議論しているようでもありました。
ネコや犬は、子育て中の子を除いて、身近な同属の死に淡白であるように思われます。それに対して群れを成して生きるカラスは、集団行動の結び付きが深く、葬祭的な行為をするということなのでしょうか。
ところで、動物は人目に触れない場所で死ぬといわれます。動物は死を認識できず、ただ体が弱ってくると外敵に襲われないように見つかりにくい場所でジッとして回復を待ち、そのまま死ぬのだろうとも言われています。
じゃこの、人目に付く庭先や県道の歩道のカラスの死は、いったい何だったのでしょう?
ひょっとして・・・・・・ ええっ・・・・・ ネコ!?
これは葬儀というよりも、外敵に襲われたり被災にあった仲間を救出しようとして、熱狂していたのかもしれないと思いました。
今夜は『スカイ・ハイ』でも聴こう♪
by turnipman
| 2013-11-15 13:25
| 南島にて