2011年 12月 07日
「瞬き ― 明日の娘」 |
二コリーヌさんのブログより転載します。
『人の一生は、一瞬一瞬の瞬きをするくらいに移り変わっていくからこそ愛おしいと思うのです。
昨年「現代童画展」に入選した絵のお話を書きます。
タイトルは「瞬き(またたき)-明日の娘(こ)」です。
小高い頂に座っている少女は、核の災いで人類が減り、文明の繁栄も昔話になった後にも生き延び、絶望や悲しみをすてて希望を見つけてかすかに微笑んでいる「明日のこ(娘)」なのです。
この絵を描いて一年もしないうちに福島原発事故が起きたので、私の心には戦慄が走りました。
大人世代としてこんな世の中をくい止められなかったことを子どもたちに申し訳ないと思うのです。』
『人の一生は、一瞬一瞬の瞬きをするくらいに移り変わっていくからこそ愛おしいと思うのです。
昨年「現代童画展」に入選した絵のお話を書きます。
タイトルは「瞬き(またたき)-明日の娘(こ)」です。
小高い頂に座っている少女は、核の災いで人類が減り、文明の繁栄も昔話になった後にも生き延び、絶望や悲しみをすてて希望を見つけてかすかに微笑んでいる「明日のこ(娘)」なのです。
この絵を描いて一年もしないうちに福島原発事故が起きたので、私の心には戦慄が走りました。
大人世代としてこんな世の中をくい止められなかったことを子どもたちに申し訳ないと思うのです。』
by turnipman
| 2011-12-07 19:49
| short time