万歳(マンセー)運動

もう一つの3.1 に朝鮮独立運動がある。

昨年は「韓国併合」100年の年であった。
100年前の1910年は大逆事件があり、
石川啄木の「時代閉塞の現状」が出版され、
その時歴史は大きく動いて行ったと言える。

1919年3月1日を期して決行されたこの独立運動は、
「独立万歳」を唱える示威運動として朝鮮全国に広がり、
日本軍に弾圧されるまで3か月続いたという。

それは日本帝国主義に対する闘いであったが、
朝鮮では戦後も繰り返し民主化の運動が起きている。
今では毎年3.1の記念行事が南北で行われている。

「この3.1運動は中国の5.4運動やインドの「非暴力運動」など
第一次世界大戦とロシア革命後の国際的な民族解放運動や
民主的な闘いにも連鎖的な影響を与えた」(畑田重夫さん)。

現在の中近東の民主化の運動にも、
その流れは奥底で繋がっているように私は思う。
3.1の「独立宣言」起草者は宗教人33名の連名であった。

日本ではまだ国民自ら民主主義を勝ち取った歴史は無い。
そのことは誤解しないで自覚しといた方が良いと思う。

*(この最後の2行、それこそ誤解されかねない余計な文でした。後日削除します。日本は戦前からの反戦の闘い、戦後の民主化、60年安保、70年沖縄返還の闘いなど、民主的な運動と成果が脈々とあります。ただ大元の憲法の成立や労働法制の成立は、それらの運動が影響を与えてはいますが、上から与えられて成立したという背景があり、血肉化するに不十分であったという点を言いたかったのです。)



        早咲きのサクラです
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灼けつく渇きで

原詩 金 芝河
作曲 安達元彦

1.
夜明けの 裏通り
呼び子の音 長い悲鳴
よみがえる
血まみれになった 友の顔
灼けつく 胸の記憶に
むせび泣き 息殺して

ひそかに お前の名を書く
民主主義よ
おお! 民主主義よ
おお! 民主主義よ

2.
明けやらぬ 裏通り
震える手 震える胸
こみあげる
怒りをこめて 枚切れに
灼けつくような 渇きで
灼けつくような 渇きで

ひそかに お前の名を書く
民主主義よ
おお! 民主主義よ
おお! 民主主義よ

万歳(マンセー)! 万歳!
民主主義 万歳!
万歳! 万歳!
民主主義 万歳!


*1976年アマチアの京浜協同劇団の公演、
「金冠のイエス」のカーテンコール用に作られた曲です。
実際聞いたことがありすごい迫力。
後に横井久美子さんや加藤登紀子さんが歌っていました。
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by turnipman | 2011-03-04 21:24 | 思いのままに | Trackback | Comments(0)

南海の波打ち際で         記録写真


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