公園のような建築

 立春です。
 日差しが和らぎ梅の花がちらほら咲き始めたようです。
 昨日は節分、恵方巻きとやらを美味しく頂きました。

 大分脇道にそれましたが、昨年からの本題の続き“住”についておさらいしたいと思います。
 まずは先日(1/26)NHKクローズアップ現代偶然目に付いたのですが、何んと無駄の多い空間が無駄ではなかったという、今を時めく建築家の話に見入ってしまいました。

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建築が人をつなぐ
 ~妹島和世・西沢立衛の挑戦~
 
 フランスでルーブル美術館別館の建設が進んでいる。建築設計を担当したのは日本人の建築家。妹島和世さんと西沢立衛さんのユニット・「SANAA(サナア)」だ。去年、建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を獲得するなど、世界から最も注目を集めている。
 彼らが創り出すのは「公園のような建築」。路地空間のある美術館や、室内が丘のように起伏する大学施設など、さまざまな仕掛けで人々の交流を生み出してきた。彼らの建築はなぜ共感を呼ぶのか。新たな建築の可能性に挑む2人にロングインタビューで迫る。
                                        ・・・・という番組でした。



         青空レモン
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 公園と言えば、かって東京の新宿御苑近くに住んでいた事があります。冬場になると休日によく散歩に出かけたものでした。花咲く春は人でごった返すのであまり行きませんでしたが、真冬の御苑は人が全くいない別世界です。広い森林公園から超高層ビルが見え青空一人きりという不思議な空間、冬の大都会の真ん中で誰も知らないとっておきの場所でした。
 おかげで樹木の解説札を読み名前も覚えるようになりました。温室にあったキャベツのお化けのようなエアープラント(空中で生息している)や沼地で生息するため根っこがニョキニョキ地上に顔を出し呼吸する(気根という)落羽松とか等々、驚き発見いろいろ有り、“生物は可能な限りあらゆる形態で生息する”なんて当たり前のことを確信したものです。

 そのことと多分関係あると思うのです。多様な人間が同じ空間にいても気にならず、しかもプライベートな部分も維持できるような公園のような建物、サナァのお二人の発想に感心しました。



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Commented by ニコ at 2011-02-08 11:11 x
こんにちは。冬の新宿御苑は懐かしいです。
いつも、興味深い記事を書き続けられていて感心してます。
かぶ男さんの脳は、年をとらないんじゃないかなぁ?
Commented by turnipman at 2011-02-08 20:14
ニコさんこんばんは。
興味深いなんて言われると嬉しいです。
脳はボケ寸前ほとんど年をとっていると思われます。
ただ中学生ぐらいから成長が止まった部分があるおかげか、
いまだ夢の途中のようです・・・。
by turnipman | 2011-02-04 22:54 | 勝手に健康 | Trackback | Comments(2)

南海の波打ち際で         記録写真


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