2010年 02月 28日
メメント・モリ |
K2君の「祈り」という曲は、仕事中に時々口ずさんでしまう。
その歌詞の中に(メメント・モリ)という言葉が繰り返し出てくる。
日野原重明さん(聖路加国際病院理事長、98歳)が「メメント・モリ-死を見つめ、今を生きる」(海竜社)を出版し、インタビューに答えている記事が目に止まる。
私の母(今95歳)が老いてから、日野原さんの本を座右の書としてたのを思い出します。
タイムリーだったので紹介します。
「死と生は別のものではなく、同じ水平線上に続いているものです。現代の私たちも、いつ死を迎えてもいいという心構えで、今日を精いっぱい生きることが大切だと思います。朝目が覚めたときに、新しい一日が与えられたと、感謝の気持ちを持ちたいですね」
自らの転機は、よど号ハイジャックに遭遇し、無事生還した58歳のときだったそうです。
これからは誰かのために命を捧げたいと、'93年日本で最初の独立型ホスピスを創設しました。
*メメント・モリ=ラテン語で「死を想え」
中世ヨーロッパではペストやコレラが流行し、なすすべもなく大勢の人が死んで行きました。それを看取っていた神父や修道女たちが、いつ死が訪れても悔いはないという覚悟を確認しあうために、仲間同士で「メメント・モリ」と挨拶を交わすようになったとのこと。
姫こぶし
その歌詞の中に(メメント・モリ)という言葉が繰り返し出てくる。
日野原重明さん(聖路加国際病院理事長、98歳)が「メメント・モリ-死を見つめ、今を生きる」(海竜社)を出版し、インタビューに答えている記事が目に止まる。
私の母(今95歳)が老いてから、日野原さんの本を座右の書としてたのを思い出します。
タイムリーだったので紹介します。
「死と生は別のものではなく、同じ水平線上に続いているものです。現代の私たちも、いつ死を迎えてもいいという心構えで、今日を精いっぱい生きることが大切だと思います。朝目が覚めたときに、新しい一日が与えられたと、感謝の気持ちを持ちたいですね」
自らの転機は、よど号ハイジャックに遭遇し、無事生還した58歳のときだったそうです。
これからは誰かのために命を捧げたいと、'93年日本で最初の独立型ホスピスを創設しました。
*メメント・モリ=ラテン語で「死を想え」
中世ヨーロッパではペストやコレラが流行し、なすすべもなく大勢の人が死んで行きました。それを看取っていた神父や修道女たちが、いつ死が訪れても悔いはないという覚悟を確認しあうために、仲間同士で「メメント・モリ」と挨拶を交わすようになったとのこと。
姫こぶし
by turnipman
| 2010-02-28 16:46
| 思いのままに